クリスマスが終わったら…
一気にお正月!
恒例の『迎春花市』開催中です🌸
お正月のお花は、グリーンを貴重に赤や黄色、ゴールドのピカピカした枝物も入って華やかで大好き。
今年の年末年始は雪も多そうですし、感染症の影響でお出かけを控える方も多いと思います。
おうちの中だけでも華やかに、新しい年を迎えたいですね。
今年もたくさんのワークショップを開催させていただきました!
中でも、土田先生のフラワーアレンジメントのワークショップは年間通して、大変好評でした。
たくさんの方が楽しんでいかれました。
今日はお正月用のスワッグのワークショップでした。
ドアに掛けても良いし、玄関に飾ると縁起が良さそう!!
洋風のお宅にも合いそうですね。
雪も降って、新潟のガーデニングはオフシーズン。
こうしておうちの中を飾りながら「春になったら、なにを植えようかな」って考える時間も良いものです。
今年もたくさんの方がワークショップに参加してくださいました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!
また、楽しく有意義なワークショップを開催して下さった先生方、ありがとうございました。
来年は感染症も落ち着き、また様々な種類のワークショップが開催できるように祈っています。
緑花木スタッフと、もう何年も「苔玉ブランドを作りたい!」という夢があります。
さらに「輸出もできたら良いよね!」って思っています。
植物を輸出するというのは、実は本当に大変です。
パリやロンドン、台湾でもミニ盆栽のワークショップをさせていただきましたが…
植物は日本から持ち込めないので現地調達でした。
日本全国では、海外に向けて松や紅葉などの庭木の輸出もされていますが、専門業者が2年間の検疫業務を行い、そこでオッケーが出たものしか輸出できません。
また大宮などの盆栽園でも同じように特別の棚やハウスを設けて、やはり2年間の検疫を行っています。
(大宮はいつ行っても盆栽美術館はじめ、盆栽町に外人さんがたくさんいらっしゃるんですよね。
最近では盆栽を学びに来られる方も多いとか!)
『輸出できる』をクリアしてさらに商品化するためには、
・土を使わない工夫
・輸出できる土を開発する工夫
・誰が作っても同じ大きさ、形にする工夫
・輸送に耐えられる商品作りの工夫
が必要です。
前置きが長くなりましたが…
そんな『輸出できる苔玉』作りを一緒にやってくださる企業様と出会うことができました。
それも三条市で!
土や苔を取り扱って販売されており、やはり同じように何か商品化できないか?と長年考えていらっしゃったとのことでした。
うちの緑花木担当もビックリの苔博士がいらっしゃった😅
灯台もと暗し、とはまさにこの事…
少し時間はかかるかもしれませんが、新商品開発に取り組んで行きたいと思います!
雪模様から一日空けて、空は少し落ち着いています。
先日、博報堂新潟さまの企画で『モノづくり街道をめぐる』というテーマ企画のインバウンドモニター旅行が開催されました。
燕三条〜高岡〜越前というモノづくりに纏わる地域をめぐるツアーです。
もちろん、こんなご時世ですので国内在住の方がモニター対象です。
庭園の郷保内は直接のモノづくりではありませんが、そのモノを使う、いわば消費している場所というコンセプトでルートに加えていただけたということでした。
幸か不幸か…ちょうど雪が降った翌日ということもあり(私たちの沈んだ心とは裏腹に)ゲストの皆様は楽しそうだった😅
寒すぎて予定のコース全てはできませんでしたが、施設をぐるっとご案内してワークショップを体験していただきました。
ワークショップは、諏訪田製作所の剪定鋏を使用した苔玉作りです。
苔玉作りは、お子様でもできる簡単なワークショップですが盆栽や生花のテクニックも使うので、日本の造園や園芸文化を体験していただくにはピッタリ!です。
(というのを、今回うちのスタッフが言っていて、本当にそうだな〜と思った!進藤、ありがとう!)
ワークショップを体験された後は、お買い物やカフェで楽しんでいただけました。
その後のアンケートでは、庭園の郷保内が一番印象に残った!と意見も多かったようで嬉しい限り。
ところで…
インバウンド・モニターというと必ず聞かれる質問が「案内は英語ですか?」ということなのですが、もちろん英語ですよ!
(実はモニターの中に英語が堪能な日本の方もいらっしゃって、私のスキルで足りない部分は彼女が通訳を…😅)
それでも参加された方々は「こんなに英語が話せる人が多い地域は初めてです」と言っておられました。
燕三条地域の皆様の英語力、本当に高いですからね!
看板類も含めて、英語やさらに中国語にも対応できるようにしておく必要性はずっと感じております。
このコロナ禍の間に準備しておけば良いのかも?と思いました。
参加いただいた皆様、博報堂新潟のスタッフの皆様、貴重な機会をありがとうございました。
See you again!!!
新潟県に住んでいると、この時期は
「いつ雪が降るか?」
「今年はどれくらい降るのか?」
という恐怖が襲ってきます。(私だけじゃないはず)
クリスマスまでは一年の中でもいちばん陽が短いので、それだけでも憂鬱…
ですが、庭園の郷保内のこの時期はクリスマスからお正月のお花や樹木、飾りで華やかになります!
毎年バージョンアップするカラフルなポインセチア。
憂鬱な気持ちを吹き飛ばしてくれるほど強い色彩のシクラメン。
本物の樹木で作るクリスマスツリーは、作り物にはない趣があって大人のクリスマス🎄といった感じです。
お店の中は、この時期が一番好きかも。
お正月用の切り枝類も続々入荷中。
タイヤ交換しなくちゃ…
何となく、③で終わるのは気持ちが悪かったので…もう少し続けてみます。
ありがたいことに、庭園の郷保内にも視察などで行政関係者や県内外の道の駅関係の方がお出でいただく機会が増えています。
みなさん、色んな角度から庭園の郷保内を知り、興味を持ち、訪問してくださることが心から嬉しく思います。
まだまだお見せするのが心苦しい部分も多いのですが…(発展途上施設と思っていただければ)
さて、行政が関わる複合施設では『公共』的な部分と『営利目的』の部分が共存している事が多いです。
道の駅は100%がこの対極な2つが共存しています。
その線引きとバランスの取り方はとても難しく、どこの道の駅でも苦労されていますが、まさにこの仕組みが個性的な道の駅を生み出していると思います。
庭園の郷保内でいえば、公共的な部分は『造園業の振興』『地産地消』『情報発信』です。
造園業の振興は、屋外での植木花苗の販売の他に造園業のみなさんの仕事道具である縄や竹、土などの資材類や剪定鋏などの道具類の取り扱いもあります。
地産地消は農業振興、情報発信は訪れるお客様へ向けたサービスということになります。
営利の部分はレストランやカフェでの飲食提供と、お土産物や雑貨などの物品販売です。
運営責任者としては、このバランスが本当に難しく、どちらに偏ってもいけない。
バランスを取りながら全体の満足度も上げていく、という舵取りが求められます。
もちろん、どちらか一方に偏った営業をしても良いのですが、個人的には関わる全員がWinWinWinになるためには、あまり偏り過ぎない方が良いのではと思っています。
お客様の感覚的にも、公共と営利のバランスが取れた道の駅を求めていらっしゃるように感じます。
みなさんは、どう思いますか?
今日は21時までの営業でした。
今年は新型コロナウイルスの影響で、ビアガーデンの開催を見合わせましたので…レストラン以外の夜営業は、ほぼ一年ぶり。
保内園芸組合 青年部の主催の『garden BAR』の開催でした👏👏👏
保内の若手職人たちの企画による、夜のガーデンでお酒を楽しもう!そして
「庭の相談もやってるよ!」
という企画。
竹細工のイルミネーションもとっても素敵で、あ〜、私も一緒に飲みたかった!!
このお庭、昼間はこんな感じ。新潟とは思えないリゾートっぷりです🌴
「遊べる庭」「使える庭」がコンセプトのこのお庭、人気が高くお引き合いも来ているとか…
ザ・日本庭園も素敵ですが、今の生活様式に合わせたお庭の提案を若いアイディアでどんどん出していってくれるので、頼もしい限り。
庭園の郷保内のレストラン近くにありますので、ぜひ見に来てくださいね。