農産物直売所のあれこれ。

年末の三条新聞より。

年始から、少し悲しい話題ですが…

直売所,三条新聞

 

全国で農産物の直売所は増えていますが、やっぱり運営はどこも大変なんだなと改めて…

私たちは、道の駅の看板に本当に助けられているな、と感じます。

直売所の野菜の魅力は、何といっても『新鮮で、安いこと』です。
私がお客様でもそれを望みます。

ですが、安く売れば安く売るほど農家さんの手取りも施設の利益もなくなっていく。当たり前だけど。
それが続くと、施設も疲弊して地産地消推進どころかその拠点を失ってしまう、そういう展開だと思います。

 

庭園の郷保内でももちろん農産物の取り扱いはありますが、売り場面積からいったら物量は少ない方です。
それでも開店時から支えてきてくださった地元の農家さんをはじめ、生産者さんが少しずつ増えて、出荷してくださるようになりました。

みなさんそれぞれに研究熱心で、美味しく見た目の良い野菜や果物をつくるために努力されています。
ライバル研究にも余念がない!

そうして努力された商品をお預かりしているので、いい状態で1円でも生産者さんの利益にしたい!
そんな気持ちで売り場スタッフは生産者さんと話をしながらお店のレイアウトやポップの作り方を日々考えています。

今やっているのは、里芋の詰め放題(400円!!)

これは、長谷川農園さんの里芋が安すぎて、うちのが売れない!って他の生産者さんからクレームがありまして。

長谷川農園さんに話したところ、
「もういっぱい作りすぎて捨てるしかない…」と。
スタッフがハウスを訪問したところ、本当に山のような里芋が!

長谷川農園さんは植木やさんと兼業でされているので、作れる野菜が限られるということでした。
里芋なら、兼業でも作ることができるとか。
そこで長谷川農園さんと話し合って、詰め放題をすることにしました。

同じパッケージで安くしてしまうと価格競争になってしまいますが、形が違うし事情が事情なので他の生産者さんにもご理解いただくようにお願いしました。

他にも提携している飲食業者さんにお買い求めいただいたり、もちろん館内のカフェの豚汁に入っていることもありますよ。
(箱買いしたい!という方いらっしゃったらお問い合わせください。)

そうすると、他の里芋、売れないんじゃない?と思われるかもしれませんがそんなこともないんです。
お客様がそれぞれにお好みがありますので、他の里芋さんたちも手に取られていきますよ。

年末も、もう捨てるしかない…
というルレクチェを一個150円で販売したりと少しでも生産者さんの利益が増えるようにとお手伝いしています。

うちは露地栽培がほとんどなので、季節に合わせた野菜がほとんど。
スーパーマーケットに比べれば品数は少ないし、お目当てのお野菜が手に入らなかったり直ぐに品切れになったりすることもあります。

でもここにしかないもの(期間限定の大きすぎる天然なめこや蒟蒻芋、ケールなど)を求めてファンになってくださるお客様もいらっしゃって喜んでいただいています。

最後宣伝になりましたが(笑)
直売所で野菜を買っていただくことは、地域の地産地消を助けて地元の農家さんを元気にする行動です!

ということで皆様のお越しをお待ちしています🍄