道の駅の将来を考える会がある事をご存知でしょうか…

道の駅第三ステージ推進会議にオンライン参加しました。

本当はこの会議に合わせて東京へ参る予定でしたが、コロナウイルス感染拡大を受けて上京は自粛しました。
ですが、こうしてオンラインで会議の様子を観れるなんて便利!

道の駅を楽しんでいらっしゃる皆様方にとって、このような会議など遠い存在かもしれませんが、
防災、観光、地域活性など様々な分野の専門家の皆様と国交省とが真面目に(当たり前か)、前向きに、語り合う会議です。
これからの道の駅の方向性がこの会議で決められています。(大げさではなく、本当にそうなのです…)

今回は全国「道の駅」連絡会が進める、これからの道の駅の新しい取り組みや防災ステーションとしての機能についての報告と議論が行われました。
特に『防災』に関してはいざという時の為のガイドライン、BPCを国交省が作成中です。

つい先日、私も北陸ブロックの駅長会議で
「防災マニュアルがある道の駅があったら、参考に見せて欲しい」
というお願いをしたばかりでした。

道の駅には、地元や近隣の方々だけでなく、遠方から旅行に来られた方や出張中の方も立ち寄られます。
そんな時に地震などの災害が起こったら…
数年前には、大雪で国道が動かずに何時間も立ち往生、なんてこともありました。
全国に1200近くある道の駅が、いざという時の災害ステーションであれば安心ですよね。

本当に道の駅の仕事は多岐に渡る…

あっという間に…

あっという間に11月も終盤です。
気がついたら、今年もあと1ヶ月ほどで終わってしまうのですね。

冬を迎える前の貴重な晴れ間!
今日もたくさんのお客様がお見えでした。

ここのところ、再び感染拡大が広がりGoToトラベル事業の対応について数日中に発表があるということです。
このような時期ですので、国、県、市の方針に従って粛々と感染予防対策を行い、安心・安全な営業をしていきたいと思います。
ご来店いただく皆様には、マスク着用と手指消毒のご協力をいただきありがとうございます。

道の駅は地域商材が多いので、道の駅が倒れるとそのまま地域が倒れる…
いわゆる『共倒れ』という、地域と一心同体なのです。

これから益々、経済との両立が待ったなしですね。
毎日、朝早くから作業して野菜を届けてくれる農家さんたちのためにも、引き続き気を引き締めてまいります!

 

複合施設ブーム考察 ③複合施設の運営はめっちゃ大変!

そもそも、なぜこのような考察をしているか?というと…

「思うような運営ができていない」
「これから道の駅/複合施設を作ろうと思っているが何からして良いかわからない」
「設計中だが、どうしていいかわからない」
「運営者が決まらない…」

というご相談をいただいたり、耳にすることが多くなっており、それぞれに共通した原因があるように思うからです。

大前提として、『複合施設=様々な業態のビジネスの集合体』なので、複合施設の運営って、めっちゃ大変です。

例えば庭園の郷保内であれば…

・土産物店
・花屋
・植木屋
・農産物直売所
・ホームセンター/雑貨店
・レストラン
・カフェ
・造園業者向け資材販売店

という8業種を同時に行っている、という形態です。
それぞれに仕入先が違い、直売所は基本的には委託販売なのでビジネスモデルも違います。おまけに資材販売は掛け売りのシステムも導入しています。
同じ飲食でもレストランとカフェでは業態が違うため、別のスキルが必要です。レストランはテナントさんなので、テナント運営という業態になります。
花屋と植木屋も一緒だろうと思われがちですが…実は業界的には全く別事業で、それぞれ個別のスキルが必要です。

それぞれの8業態が独立して商売として成り立つ業種を、一度に行っているのが複合施設なんです…
(言葉を選ばずに言えば)
それを、簡単にできると思っている人が多すぎるのでは?というのが私の見解です。

「土産は置いておけば売れる」
「野菜さえあればお客は来る」
「とにかく大きい施設を作れば自然に人が集まる」
「道の駅を作ってさえしまえば、儲かる」

(改めて言葉を選ばずに言えば)
素人ほど、このように考えてしまいがちです。
理想はそれぞれのプロ、専門家を入れて計画していくことですが、行政を含めた素人が考えることが多いのが現実です。

そして素人こそ、中途半端なコンサルタントに頼んでしまいがちなのも現実です。
もちろん、高いスキルを持って貢献してくださるコンサルタントさんもたくさんいらっしゃいますし、私も頼りにしています。
ですが、中途半端な知識で多額の費用を持っていくところも少なくありません。
複合施設なだけに、「どの部分を、どんなスキルのある方に頼むのか」も重要です。お願いする事が明確になっていないと使いこなせないのでお互いに不幸ですよね。

そして、複合施設の中でも道の駅は特殊なビジネスモデルです。
他の複合施設とは別のターゲット設定が必要です。

大型施設が地方の負の遺産となっているところも少なくありません。
少子化や地方行政が難しくなっていることを鑑みても、行政が手がけた複合施設が負の遺産となっていってもおかしくありませんよね。

「道の駅って、当たり外れがあるよね」
というのは、お客様の言葉。

私は道の駅ファンのひとりなので、不幸な道の駅や複合施設、無くしていきたいです。

複合施設ブーム考察 ②コンセプトって…

お客様の『道の駅愛』に助けられている毎日ですが、昨今のお客様は本当にお目が高い…
商品に対してのクレームならまだしも、

「あそこの道の駅は何がやりたいのかわからない」
「ここの道の駅のコンセプトは何なのか」

というど直球の意見をいただくことがあります。
これは全国「道の駅」女性駅長会の会長としての立場から言うと、『道の駅の広報』が成功している証でもあり嬉しいことです。
(イチ運営者としてはドキッ!としますが😅)

これは、全国一号となる道の駅からここまでの歴史を作ってきた先輩方のお力に他なりません。
たくさんの方の努力の上で、私もお仕事をさせていただいています。

「道の駅のくせに、野菜が少ない」
「道の駅のくせに、正月に休むなんて」

というご意見もいただきます。
「道の駅=直売所」「道の駅=お土産を変えるところ」
というイメージが浸透している証拠ですよね。
それも、これまで頑張ってきた皆様の努力の賜物。

庭園の郷保内は、
「こんな道の駅あるんだ!」
と言っていただくことも多く(これはこれでアリだね、と思っていただいてるという前提で…)、お客様に新鮮で前向きなビックリを提供したい。という個人的なビジネス信条に沿っており、お褒めの言葉と受け取っています。

近いところでは、「道の駅」燕三条地場産センターは野菜がなくて怒られる道の駅ですが金属加工業で世界的な有名な燕三条地域のプロダクトを一挙に見て、試して、買うことができます。
コンサートホールと一体になっている道の駅もありますし、
「こんな道の駅あるんだね」
という道の駅が増えることにより、お客様から「この道の駅のコンセプトは何ですか」という質問に繋がっているんだろうなぁ、と思います。

北陸地域のアンケート結果から見ても、コンセプトがはっきりしている道の駅が人気上位に入っている印象です。

コンセプトって、お客様へのメッセージだと思っています。
メッセージがダイレクトに伝えられるように、私もスタッフも努力しています。
庭園の郷保内のメッセージを感じてくださいね!

保内公園の紅葉🍁

今年は、夏が暑かったせいか標高の低い保内地域でも例年よりも紅葉が濃く色づいて綺麗だなと感じます。

バリバリ植木職人の組合長から言わせると、
「枯葉ばかりで汚い」
そうですが…

確かに、夏の気候に負けて枯れてしまった樹木は数しれず…
組合長の樹木愛がこのセリフを言わせているのでしょう。。。

保内公園の2階会議室からは額縁の中に入った絵画のような紅葉が見れました!
雪が降るまでもう少し。
保内公園でも存分に深い紅葉を楽しめます。
コロナウイルスが怖い…という方にも穴場です。おすすめ!

複合施設ブーム考察 ①メリットとデメリット

昨今、道の駅をはじめとした複合施設のオープンが大流行中です。
たくさんの自治体が、地域活性や農業・産業振興の目的で複合施設を建設しています。
複合施設の運営者として、私自身の頭の整理も兼ねて少し考えてみたいと思います。

建設の際、国からの大きな(金銭的な)支援が期待できるというのも背中を押してくれるでしょう。
もちろん、道の駅のように利益を産むことができる施設は、ただの『ハコモノ』とは違い将来に渡って自治体に交流人口の増加や金銭的なバックマージンとしても利益をもらたす可能性が高いです。
道の駅の中には利益の○%は自治体に還元するというところも多くあります。
初年度から2000万円の利益を出した道の駅もありますから、ふるさと納税と同じように税収以外の収益としては魅力的です。

ですが、私がここで言いたいのは「簡単に考えないで欲しい」ということです。

言葉を選ばずに言えば、既にお客様からは
「道の駅って当たり外れがあるよね」
などと言われます。(怖い怖い怖い😱  その恐怖と日々戦っていると言っても過言ではない。)

思うような収益が得られずに、結局自治体が維持費や運営費を負担しているところも多いのが実情です。
特に指定管理制度(詳細については、ウィキペディア参照 Wikipedia指定管理制度)を採用している場合は従業員の職場環境も不安定です。

ですが公の部分と民間の部分が入り混じった道の駅のような営業形態というのは、現在の地方自治においては、とっても効果的で効率が良く現実的だと思います。

現在の日本では、大きな資本を持った企業の力がとても強いです。
営利を目的とした企業体ではなかなか扱えずに、滑り落ちてしまう業種や業態を救えるのがこの仕組みです。

例えば、小規模農家はまさにその状態で、かといって自分で売り先を探したりオンラインで販売するスキルもなく…
それが続いたら、日本の一次産業は間違いなく廃れて行きますよね。

庭園の郷保内の一番のウリは広い公園のような敷地に植えられている樹木が全て売り物である、という点です。
少子化や和風庭園離れから下向きだった、300年続いている保内地域の産業を新しい形で発展させよう!というのが「道の駅」庭園の郷保内の取り組みです。
これまでの「庭=お金持ちのもの」というイメージを払拭して間口を広くして、まずはたくさんの方に『こういう産業があること』『興味を持ってもらうこと』が目的です。

文字通り、保内地域と一心同体なのが「道の駅」庭園の郷保内です。
赤字になっても止められないのです!!!

複合施設を建設中の方々、これから検討しようとしている方々。
一心同体で地域と共倒れの覚悟ができるかをよーく考えてみてくださいませ。

遠足🚶

今年はコロナ騒ぎからのスタッフ不足もありで、スタッフ達にこれといった楽しみがなかったので…
少し店が落ち着く11月に遠足を企画しました。

3班に別れて『道の駅 ながおか花火館』へ‼️

バーチャル花火上げを楽しんだり…

ディスプレイのお勉強をさせていただいたり…

子育て中だったり、仕事と家の往復だけ、という日々の中で仕事とはいえこうした息抜きの時間があるのはモチベーションが上がって良いですよね!
ほんの4時間ほどの遠足ですが、みんな楽しんでリフレッシュしてくれました。

そして帰ってくると
「やっぱりうちの道の駅が最高だ」と言ってくれます。(自画自賛💦)
「うちも、こういう事やりましょう!」という企画も出てくるし。
リフレッシュは大事ですね‼️

カフェチームはフードメッセという食品の展示会に行く予定。
(試食が楽しみ🎵)
本当はもっと遠くに視察に行きたいのですが…

早く自由に往来できる日々が来てほしいですね。

★★★ 星3ついただきました🙌

道の駅のスタンプラリーをご存知ですか。
全国の道の駅をハシゴしてスタンプを集めている方、多数!

新潟は北陸「道の駅」スタンプラリーブックでお楽しみいただけます。

このスタンプラリーに参加されている方を対象にしたアンケートで、北陸道の駅78駅中、9位に選んでいただきました!

新潟県内では39駅中4位🙌

愛される道の駅に育っていて本当に嬉しいです。
お客様はもちろん、地域の皆さま、そしてスタッフの努力のおかげ。嬉しいな…
大変励みになりました。

とはいえ、上には上が!
もっと沢山の方に楽しんでいただけるような道の駅になるように、また地域一丸となって頑張っていきたいです。

個人的にも…改めてトップ10巡りをしてみたいな。

新しい三条市の始まり。

昨日、新しい三条市のリーダーが決まりました。
http://www.kenoh.com/2020/11/09_takizawa.html

接戦の末に、34歳、地元出身の弁護士でいらっしゃる滝沢市長が誕生しました。
新市長の元に、引き続き道の駅を核とした保内地域の振興を行っていきたいと思います。

47歳と34歳と若い新人同士の市長選は(アメリカ大統領戦が70代同士の戦いだったことを鑑みても…)本当に誇りに思います。
負けた名古屋前市議ともに本当に甲乙つけがたく…
間違いなく、伝説の市長選になったでしょう。

この選挙戦だけを見ても、三条市の魅力を感じてもらえることができるのではないでしょうか!
新しい三条市、私自身も楽しみです!

写真は、この時期大人気の雪冠杉。クリスマスアレンジに🎄

 

 

熊に注意!

本日の朝、保内地域において熊の目撃情報がありました!

庭園の郷保内からも車で5分ほどの場所です。
今年の熊はかなり里にも降りて来ている様子…

あちこちの商業施設でも熊の目撃情報が相次いでいます。
皆様、くれぐれもお気をつけて…